＜ ブランデッド・オーディオビジュアル・インストレーション ： スペシャルケース ＞ SHAKE SHACK × Nippon Rediffusion Limited 技術を駆使したLEDビジョン&
100%オリジナルBGM

思わず立ち止まり、眺めてしまう3Dサイネージ

2022年10月に大阪でオープンした日本で13店舗目のシェイク シャック。駅から通りを歩くと見えてくるサイネージは弊社が手がけたものです。

「SHAKE SHACK」の文字やお馴染みのキュートなアイコンが次々と表示され、遊び心あふれる動きで楽しげな雰囲気を演出しています。

一番見応えがあるのは、店舗正面から見たときに、ある一定の間隔で3Dのバーガーや文字が見える仕掛けです。まるで1枚のLEDパネルで映しているかのようですが、実は2枚の平面LEDパネルで立体感を作っています。

3Dのサイネージを手掛けたのは初めてのこと。苦労した点は否めませんが、「どこにもない店舗にしたい」とのご要望に応えるよう、多くの人に「おっ？」と足を止めていただけるようなものが実現できました。

立体に見える映像

曲面サイネージで空間を引き立てアクセントを与える

店内のプロダクトの一つは、曲面に沿って設置したフレックス・ビジョン。バーガーやシェイク、フローズン・カスタードなどのメニューがアイコンとなってビジョンの中を流れていきます。

その動きはアトラクション的な要素が詰め込まれ、あとから来たハンバーガーが他のアイコンにぶつかったり、アイコンが順番にくるくると回転したりと見た人の気持ちを軽やかにさせるもの。見入っているお客様の姿も見かけます。

スタイリッシュな店内は木材を基調としており温もりを感じさせます。その洗練された内装の美しさを引き立たせるのが、このサイネージです。さらにアクセント的な効果も生み出し、来店客がリラックスして楽しめる空間を演出します。

曲線のサイネージが空間に動きを与える

シェイク シャックの魅力を感じさせる100%カスタマイズのプレイリスト

シェイク シャックのBGMは、100%カスタマイズされており、世界のシェイク シャックで統一されたブランデッド・ミュージックが流れています。

弊社パートナーのPlayNetworkが目指したのは、シェイク シャックの発想力の豊かさを表現しつつ、新鮮さを感じさせるストーリーです。明るく、魅力的でありながら、多彩で刺激的。それらは新しい響きを耳に与えるように作成しました。

インディーポップ、インディーロック、エレクトロポップをブレンドしたサウンドは、活気があり新鮮さを感じていただけます。さらに、クラシックなインディー・トラックを加えることで、サウンド全体に深みを感じていただけると思います。

空間に溶け込む音への注意を引かせる

シェイク シャックの音楽をお楽しみになりたい方はこちらから。

主張しすぎない位置に設置しつつも隅々まで音を伝える音響への配慮

音響設備はシンプルに。そしてクリアに。完璧なプレイリストだからこそ、弊社は再生サウンドにもこだわります。フードやドリンクで味と香りを堪能しながら、耳では音楽を楽しむ──。そんなリッチな時間を楽しんでいただけるスピーカーを選定しています。

そして、音響設備に関する空間デザインの重要ポイントはこの2つ。

デザインに溶け込むように主張しすぎない位置に設置しながらも、まんべんなく音楽が伝わるよう配置すること。

どの場所にいてもいい音を耳に届けること。

これらも弊社の大事な任務です。

ぜひお店に足を運んで、本場アメリカのバーガーや各種ドリンクなどを味わいながら、音楽やサイネージもご覧いただけたら嬉しいです！

＜終＞